健康の知識

高齢人参に含まれるサポニンにはどんな効果がある?


古くからその薬効の高さが認められ、漢方薬として重宝されている高麗人参ですが、その効能は抗酸化作用や抗炎症作用、生活習慣病の予防、免疫力強化、老化防止といったもので、これらから不老長寿の薬として扱われていたのですが、他にも滋養強壮、疲労回復、血行改善といった効果も高く、現代でも十分に通用する万能薬として知られています。


高麗人参には健康によい様々な成分が含まれていますが、特に多く含まれているのがサポニンで、このサポニンには様々な種類があり実は多くの植物に含まれているのですが、まとまった量のサポニンが含まれているのは高麗人参をおいて他になく、良質な高麗人参には約30種類ものサポニンが含まれています。


栽培期間が短い場合ではサポニンはあまり多く含まれておらず、また時間が経っているものでも減少しはじめているので、6年目の高麗人参が最適とされています。加えて高麗人参にしか含まれていない貴重なサポニンもあり、特別にジンセノイド(有効成分の集合体)と呼ぶこともあります。


その効能、特徴ですが、糖質や脂質、タンパク質の代謝を高める働きがあり、基礎代謝が上がることでエネルギー消費しやすい体となりますから肥満やメタボになりにくくなります。他にも血管を広げて血流を改善することができ、コレステロールの分解、排出を促し高血圧や動脈硬化の予防に高い効果があります。


血流の改善によりむくみや冷え性にも効果があり、肌の再生機能が高まることで美容やアンチエイジングにもつながりますが、こういった女性にうれしい効能としては他にホルモンバランスを整える効果が認められているので女性特有の更年期症状の緩和に有効で、さらには卵巣の機能が正常になることで不妊の方にも効果が発生する場合もあるのです。


またサポニンにはインスリンに似た働きがあることもわかっており、糖尿病の予防や症状の緩和にも効果が期待できるのです。


こういったことから分かる通り、サポニンはあるゆる病気の予防、症状の緩和につながる素晴らしい成分なのです。


コレステロールと関係してる?


大豆食品を食べることで、体内のコレステロールを下げることに役立つといわれますが、これは大豆サポニン野原滝があるためです。現代人はコレステロール値が高いことも悩みの一つになっていますから、下げる努力を必要としています。でも忙しい毎日の中で、コレステロール値にばかり構ってはいられません。時間がかかって手間のかかることばかりはやってはいられませんが、大豆食品を食事で食べることで、手軽に大豆サポニンを体内へと取り入れることができて、それでコレステロール値も低下する作用があるのであれば、食事に取り入れない手はありません。


コレステロール値を正常な数値にするためには、食生活の改善が有効な手段です。その食事には意識をして、大豆食材を取り入れるようにしましょう。不飽和脂肪酸を豊富に含むのが、大豆サポニンの成分です。体内にコレステロールを吸収しにくくしてくれますので、LDLコレステロールの数値を下げてくれます。日常的に大豆食品を食べるようにすることで、次第にコレステロール値は、安定した数値になっていくことの期待がもてます。毛細血管を広げてくれるので、体内の血流まで順調にめぐるようになります。


大豆食材の素晴らしさは、これだけにはとどまりません。大豆食品は大豆イソフラボンがたっぷりなので、抗酸化作用も高くて、コレステロールが酸化してしまうのを予防します。エストロゲンという女性ホルモンと似ている構造なのが、大豆イソフラボンの特徴でもあります。女性だったら誰もが待ち受けている、更年期障害のつらい症状を緩和したりと、女性の味方にもなってくれます。


それに大豆食材には、大豆レシチンも含まれています。イメージ的には脳への働きがピックアップされがちですが、体内のコレステロールへの対策にもなります。コレステロールと大豆レシチンが結びつきますので、そのまま体外へと排出されていきます。こうして高いコレステロールの数値は、どんどん下がっていくことになります。