健康の知識

更年期障害の3つの治療方法の解説


高齢の人ほど自分の体の不調を更年期障害のせいだと考えやすい傾向があります。


そして女性では閉経が起こった後に症状が出やすくなるため、一般的には40代後半から50代前半から更年期障害を自覚しやすくなると言われています。しかし実際は不規則な生活やストレス、過度なダイエットといった若者ならではの問題が原因で、20代でも似た症状を訴える人も増えてきました。


医師が更年期障害と診断する目安となる年齢は、自覚症状がはじまりやすい40代後半から50代前半ですが、それ以下の年齢でも特に原因が思いつかない場合は更年期障害を疑ってみたほうがいいでしょう。


次に更年期障害だと診断された時の治療法ですが、大きく分けて三つのパターンがあります。


一つ目がホルモン補充療法です。閉経後に起こる急激な女性ホルモンの低下が更年期障害に密接に関係しているため、女性ホルモンを補う根本療法となっています。保険が適用されるので患者の自己負担の低さが利点ですし、数多くの病院で採用している信頼性の高い治療法です。


二つ目が精神面でのカウンセリング療法です。これは主な症状が不眠や気分の落ち込みといった精神面の不調だった場合に用いられる方法で、睡眠導入剤や抗うつ薬などその患者に合わせた薬が処方されます。


薬を服用することで症状の改善が見込めるほかに、自分は更年期障害を患っていて薬を飲んでいるんだという気持ちの切り替えが出来るようになるため、症状の悪化で精神的に辛くなっても自分を追い込まなくなるメリットもあります。実は更年期障害は真面目な人ほど症状が出やすいので、精神面からの治療はとても大切なのです。


そして漢方薬による治療が、最後の三つ目になります。各患者の症状に応じて薬が処方されますが、漢方薬は場合によって保険が適用されるケースとされないケースに分かれます。この治療を受けたい場合は、医師や病院に漢方薬の処方は可能かどうかを確認するのが一番確実です。