健康の知識

メタボの改善法は?高血圧との関連は?


メタボリックという言葉は少し前に流行りだして、現在では誰もが知っているものとなっています。このメタボリック、通称メタボは誰にでも発症が考えられる肥満の問題で、できればそうなってしまわないように対策していきたいものです。この原因となるのが過食であったり間食、その他にも偏った食事なども関係してきます。


やはりバランスの良い食事を心がけなければ、メタボの兆しが出てくる可能性もあります。またメタボになってしまうと、内臓脂肪が溜まってしまい、運動などのダイエットをしてもすぐになくしていくことはできません。そのためもしも現在メタボで悩んでいるというのなら、食生活となると日常生活を見直していきましょう。まずやるべきことは食事制限です。過食は勿論、間食や偏食を制限していきましょう。こういったものが度重なるとかなり体に悪影響が起きますので、少しずつ制限をかけていかれるといいでしょう。


また普段の食生活の中に一品だけ野菜を増やしてみられるといいかもしれません。バランスの良い食事を継続できれば自然と改善できますので、できることから始めていきましょう。次に日常生活の中では、少しだけでも運動することを心がけましょう。やはり脂肪は運動で燃焼させていかなければ減るものも減りません。ですので、電車通勤をされているのであれば、一駅前に電車を降りて会社まで歩いてみられるのもいいですし、自転車通勤ができるのなら自転車で通勤されるのもいいのではないでしょうか。


またその他にもお風呂上がりにストレッチをしたりすることもメタボ改善に役立ちますので、すぐにでも始めてみられるといいでしょう。


以上のように改善する方法はたくさんありますが、生活のリズムを変えていくことはとても難しいことです。そのため、全部をまとめて行っていくのではなく、一つずつゆっくりと始めていかれる方が、新しい生活のリズムを慣れていくのではないでしょうか。内臓脂肪は悪いものではありませんが、増えすぎてしまうと影響が出てきます。ですのでしっかりと健康のことを考えていきましょう。


高血圧との関連


通称でメタボと言われるメタボリックシンドロームと高血圧の関係ですが、一口で言えば深い関係があります。内臓に脂肪がたまり、お腹が膨らんでいる現象をメタボと言いますが、この状態になるとすでにいくつかの生活習慣病を発症しているはずであり、その内の一つである高血圧になっていることが多いのです。また、なっていないにしても、なり易い状態であることは間違いありません。


高血圧は二種類あって、二次性高血圧と言われる、何らかの病気などで関係で起きた一時的なものであれば問題ないのですが、本態性のものであると治療が必要となります。6割から7割が遺伝と言われていますが、残りは生活習慣から来ています。塩分過多、運動不足、多量飲酒、ストレス、不規則な生活そしてメタボが大きな要因です。


高血圧になると脳出血や脳梗塞、心筋梗塞となり易くなってしまうのですが、メタボも絡んでいる場合は動脈硬化にかかわりが強くなり、他の原因でなった場合よりも多くの負担がかかることになります。


メタボの場合は、内臓脂肪が多くなっていますので、体内でさらに脂質を作り、インスリンというペプチドホルモンの一種を分泌しているのですが、これが多く分泌されると交感神経を刺激して、尿からナトリウムを排出しにくくします。つまり、体内に塩分が残るので、血中のナトリウム濃度を上昇させ、血圧も上昇するという図式となります。


メタボは高脂血症や糖尿病といった生活習慣病にも影響し、それぞれの病気がそれほどひどくない場合でも、お互いに影響し合うことから、ダメージが大きくなることもあります。


高血圧だけであれば、塩分を控える、適度な運動をする、飲酒は適量にとどめる、ストレスを程よく解消する、規則正しい生活に切り替えるといった努力で改善方向となることもありますが、メタボであると改善も思うように進まないということになります。


体脂肪率やBMI数値、もちろん体重もこまめに測定しながら、カロリーコントロールを行い、適度な運動と野菜の力を摂りいれた食事で排泄にも心がけるなどで、同時にメタボ対策を行うことが大事になります。