健康の知識

血圧を病院で測る場合・家庭で測る場合


血圧を測定するときの基準は病院などの医療施設で測る場合と家庭で測る場合では違います。


これは血圧を測定するときの環境が大きくかかわってくるのですが、病院などでは血圧を測る時は本人はリラックスしているつもりでも緊張状態になっていることが多く、本来の血圧よりも多少上昇してしまうことがわかっています。


一方で家庭で測る場合には自分のペースでできるわけですからリラックスして血圧を測定することができるわけです。


こうした環境の違いによって、人によって差はありますがだいたい10から30ほど血圧の数値の違いが出てきてしまいます。ですから血圧の基準も病院などで測る場合よりも家庭で測定するときの基準は、最高血圧も最低血圧も5ほど数値が低く設定されています。


ですから病院で血圧を測ったときよりも家庭で血圧を測ったら、数値が低かったからといって喜んではいけません。家庭で測る場合の基準値は違うということをちゃんと認識しておくことが大切です。また血圧を測定する時はなるべく同じ時間で測ることも大切になります。それは人の血圧というのは時間よって大きく変化していることが多いからです。


早朝は早朝高血圧といわれるくらい血圧が上昇しています。逆になる前などリラックスしている状態だと血圧は低めになっていたりしますので、単発で血圧を測って一喜一憂するのではなく、例えば朝昼晩と三回測ってその平均値を出すなどが重要です。


特に高血圧の人は毎日血圧を測ることによって健康管理にもつながります。また高血圧の基準も変化しているので知っておきましょう。


新基準では高血圧は?度、?度、?度というような感じで表示されます。数字が増えるごとに高血圧の値も増えていくのですが、これは今まで軽症といっていたのがたいしたころがないと勘違いさせてしまいやすいという理由から変更されることになりました。


今まで軽症といっていたい?度の高血圧でも病気のリスクが高くなるのは変わりませんので改善するように心がけましょう。