肝臓の知識

肝臓の数値と肝臓のために良いとされる食生活


肝臓にはさまざまな働きがありますが、主なものは体内に入ってきた栄養素を体が吸収しやすいように化学変化することと、毒性があるものが入ってきたときに解毒する働きです。障害に強かったり再生能力が高いため、病気になってもあまり痛みを訴えないことから沈黙の臓器とも呼ばれています。


そのため肝臓に関しては特に定期検診を受けることが重要で、肝機能を数値の状態で把握しておくことが賢明です。その数値とは血液検査で確認ができ、気をつけるべき数値は次のものがあります。ALTは細胞内で作られる酵素で、主に肝臓の細胞に存在し体内でのアミノ酸代謝やエネルギー代謝の過程で重要な働きをしますが、何らかの異常で肝臓の細胞が破壊されると血液中に漏れ出します。


ASTは細胞内で作られる酵素で、肝臓の細胞や心臓、腎臓などの臓器に多く存在しています。体内でアミノ酸代謝やエネルギー代謝の過程で重要な働きをし、これも何らかの異常が起きると血液中に漏れ出します。y-GTPは肝臓や腎臓などで作られる酵素で、肝臓では通常肝細胞や胆管細胞に存在し、胆汁の中にも存在していてたんぱく質を分解し合成する働きをします。


これも同じく異常があると血液に漏れ出します。こういった肝機能の数値をよくするために、肝臓に良い食べ物を口にすることも有効です。肝臓に良い食事とは、抗酸化作用のある食品が挙げられます。抗酸化物質は肝臓細胞を攻撃する活性酸素を除去する作用があるため、肝機能をあげるための強い味方になってくれます。


抗酸化作用のある食品とは抗酸化物質であるビタミンC、ビタミンB、ベータカロチン、アントシアニン、クロロフィル、イソフラボン、リコピン、カテキン、クロロフィルなどを含む食品のことです。


赤色、黄色、緑色系の緑黄色野菜に多く含まれていて、酸味や渋みがあったり、独特の色や香りがあるのが特徴です。なぜならこれらの物質は害虫から植物自身を守るためのものだからですが、これが人間の体を守ってくれます。